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トップ  >  りんご病(伝染性紅斑)
りんご病(伝染性紅斑)


●症 状
両頬が蝶形または平手で打たれた跡のように赤くなり、それと同時か1〜2日遅れて両上肢 ・ 両下肢 ・ おしりが網目状に赤くなります。腹 ・ 胸 ・ 背中に発疹が出ることもあります。軽い痒みを伴うこともありますがほとんどの場合自覚症状はありません。
軽い発熱 ・ せき ・ くしゃみなどのかぜ様症状の後に紅斑が出ることがあります。
●経 過
発疹が消えるまで平均して10日前後かかりますが、短くて3〜4日、長いときには3週間位かったり、まれに再発して長引くこともあります。
●原 因
ウイルス感染により発病します。感染力はそれほど強くないため濃厚な接触範囲(家族 ・ クラス内)で小流行することが多いようです。
●治 療
痒みが強い場合は対症的に治療をしますが、ほとんどの場合は皮膚に症状が出るだけなので自然に軽快するのを待ちます。
●その他
 ・ 感染力が弱く重大な合併症もないので登校してもいいことになっています。

 ・ 入浴や食事などの制限は必要ありません。
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