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トップ  >  会長就にあたって(めでぃかすとる2012/5)
さる4月20日行われた臨時総会で、鶴岡地区師会長に選出されました。付託の重さに、身の引き締まる思いです。もとより浅学非才ですが、両副会長、役員、職員の皆様の支援を仰ぎながら、役員一丸となって重責を果たすべく努力する所存ですので、皆様のご支援、ご協力、またご指導をよろしくお願いしたいと思います。

私は、医師会はその理念にありますように、住民のため、地域のため、社会のためにこそ存在すべきだと思っています。医師会が従来から担ってきた学校保健、産業保健、休日夜間診療所、介護認定審査会、予防接種、検診などへの協力は、まさに地域への貢献であり、医師会活動は医師としての矜持だとも思っています。また、当地区医師会が運営する多くの施設は、住民の健康を守るため、健やかな長寿社会を具体化するためにあるのだと考えます。

これからさらに進む超高齢化社会において、地域には、医療、福祉の緊密な連携を基盤とした、包括的な地域ケアシステムの構築が求められており、それを進めるリーダとしての役割は医師会にこそ期待されています。医療、福祉、介護、行政、地域コミュニティーを巻き込んだ、人が人を支え、人が地域に社会に貢献するしくみこそが、これからの超高齢化社会を乗り切る唯一の方法ではないかと私は思っています。医師会は、その先駆をなすべき組織だと考えるのです。

当地区医師会は、ここ10数年、訪問看護ステーションの開設に始まり、訪問リハビリ、訪問入浴、リハビリテーション病院、介護老人保健施設、ケアプランセンター、地域包括支援センターと、高齢化社会に対応できる施設・事業を次々に開設、運営してきました。また、これらハード面と並行するかたちで、地域電子カルテ「Net4U」の導入、電子化した地域連携パスの運用、緩和ケア普及のための取り組み、在宅医療連携拠点事業など、地域医療の質的向上を目指した、多くの活動を行ってきました。さらに本年度からは、慶応大学・鶴岡市との共同研究というかたちで、メタボローム技術の実用化を目指した大規模なコホート研究も始まりました。このような、多くの先達たちの先進的な取り組みは、全国に先駆けたものばかりであり、まさに全国の医師会のモデルとなると思っています。私は、県医師会で10年、日本医師会で8年、いろいろな経験をさせていただきました。これからは、その集大成とし、また、私の医師会活動の締めくくりとして、住民のために、地域のために、社会のために、医師会が主導する地域医療モデルを確立し、全国に発信していきたと考えています。

私の好きな言葉に、”Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country.”(国があなたに何をしてくれるかを尋ねるのではなく、あなたが国に対して何ができるかを自問しなさい)という、故ケネディ大統領の有名な言葉があります。何をしてもらえるかではなく、われわれは住民に、地域に、社会に何ができるのか、自から動く主体性を大事にして皆さんと一緒に医師会活動を継続する所存です。引き続きのご理解、ご協力、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。