＜概要＞
今回提案したシステムの概要を説明します。
ネットワー環境（図参照）
図を参照して下さい。ネットワークは既存のイントラネットを利用します。医師会内に地域電子カルテサーバを設置し、そこに患者情報が保管されます。診療所、訪問看護ステーション、市立病院は、このサーバとISN64回線で接続し患者情報を共有します。なお、中核病院側には、病診連携室、内科、放射線科などに5台の電子カルテ端末を設置します。
電子カルテのサンプル画面です。 カルテの書式に準じた画面になっており、左側に診断名、所見、検査データなどの情報が、右側に投薬や処置など実際に行った診療行為が記載されます。内容はアイコンをクリックすることで表示されるようになってます。複数の医療機関に受診してる場合にも、同じカルテ上に表示されます。また上の鉛筆マークは過去の受診歴を示しています。
紹介状のサンプルです。紹介状は下図のように手書きでも可能です。ここでは、内視鏡の写真が紹介状に添付されている様子を示しています。
