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第1回:ORCAと日医標準レセプトソフト


連載を始めるに当たって

日医標準レセプトソフト(ORCA)は、今年の4月、正式にリースされて、満2年を迎えることになった。日医総研のホームページによると、現在、導入医療機関数は1229(2005年3月現在)だそうである。順調に推移しているとみるべきか、それほど普及していないとみるべきか、その判断は分かれそうである。私は、思ったほど進んでいないのではと、ORCA普及を危惧する立場にある。

当地区医師会では、ORCAがリリースされた昨年度から、事業目標にORCAの普及、推進を謳っている。しかし、先日行ったORCAのアンケート調査では、ORCAを知らない、あるいは良く分からないという会員が半数近くに上った。ORCAは、われわれの母体組織である日本医師会が進めている医師会総合情報ネットワーク構想の根幹をなすプロジェクトである。レセコンとしてのORCAを導入するかどうかは別問題としてもORCAプロジェクトは何を目指しているのか、その現状、そして課題は何であるのかを理解しておくことは会員として必要なことだと思われる。そこで、「ORCA普及に向けて」と題したシリーズを企画した。本シリーズでは、ORCA プロジェクトとは、レセコンとしてのORCAの概要:従来のレセコンとの相違、ORCA導入から運用まで、ORCAの現状と課題、ORCAとNet4U:期待される将来、ORCAユーザ体験記などをテーマとしてとりあげたいと考えている。ORCA プロジェクトへの理解、そして普及の一助になれば本望である。


ORCAと日医標準レセプトソフト

連載の前に、ORCAという用語の使い方に混乱があるので整理しておく。ORCAは、Online Receipt Computer Advantage(進化型オンライン ・ レセプト ・ ソフト)の略であるが、日医が推進する医師会総合情報ネットワーク構想のプロジェクト名でもある。一方、日医標準レセプトソフトとは、ORCA プロジェクトの根幹をなすレセプトソフトの名称である。しかし、慣例的に、ORCAを日医標準レセプトソフトと同義に使っていることが多い。なお、ORCAという名称はすでに意匠登録されており、法的に正式な商標としては認められない。このこともあり、日医標準レセプトソフトという面白味のない名称が付けられたという経緯がある。なお、ORCAは英語でシャチの意味でもあるので、ORCAのマスコットロゴとしてシャチが使われている。



左がORCA プロジェクトの、右が日医標準レセプトソフトのロゴである(http://www.orca.med.or.jp/からの転載)

文責:三原一郎 (無断転載禁)